その時までサヨナラ
山田さんのホラーが大好きである。
その手のものは備忘録する必要もないので、
あえてホラーじゃない山田作品から。
父と子、そして母の愛、絆の物語。
私的には完全に忘れて帯が煽りすぎで、
感涙必至とかそんな内容ではなかった。
ただ微笑ましく、ジワッと感じるのは確か。
しかし最近どんでん返しをよく見ていたせいか
夢オチ的な展開は見飽きていて、
(当作品は夢オチではないが)
あまりネタバレしたくないので書かないが、
話の構成はやっぱり少し違和感を感じてしまったかな。というか直近で見た誉田作品とかぶ…
まぁなんにしろ私は山田さんが好きだ。
だからいっそのことこれもホラー化を。
という作品でもないんだよなぁ。
煽りであるように、確かにこの作品は
が見ると感慨深く読み応えがあるに違いない。
自分を変えるということは、簡単ではない。